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シンガポール視察ツアー2010年2月
シンガポール視察ツアー2010年2月
・発展するアジア、とりわけシンガポールは、バランスよく発展しているように見えます。
・金融と貿易を経済の柱として、国民福祉や近隣諸国との交流もはーもないずしている。
・シンガポールを知らずして、アジア進出・交流は語れない。というメンバーの発案で出発しました。
◆シンガポール視察(2010.02.04~02.07)

――――事前知識――――――――――――――――――――――――
シンガポール共和国(シンガポールきょうわこく)、通称シンガポールは、東南アジアのマレー半島南端に隣接するシンガポール島と周辺の島嶼を領土とする国家(都市国家)である。
63の島からなり、もっとも大きな島はシンガポール島(東西42km、南北23km)である。国土の最高地点はシンガポール島にある[ブキッ・ティマ](163m)。シンガポール島には[沖積平野]が広がる。他の島はいずれも小さく、44の島は面積が1平方kmを下回る。国土面積は世界175位、[人口密度]は世界第2位である(第1位は[モナコ公国])。
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== 経済 ==
通貨はシンガポール・ドルが使用されている。ASEANの原加盟国で、2002年には日本と「新時代経済連携協定」に調印し、関税の撤廃と両国間における物品・人・サービス・資本・情報の移動の自由度向上をはかっている。
20世紀末から急速な経済成長が続いており、一人当たりの購買力のGDPは日本を上回っている。アメリカを震源とする世界的な経済危機の煽りを受け、経済は一時急減速したが、最近はV字回復の傾向にある。熱帯地域では珍しく経済力がある地域である。
== 気候 ==
赤道直下に位置するため、一年を通じて高温かつ多湿である。[[モンスーン]]地帯に含まれるが、[[雨季]]と[[乾季]]の区別ははっきりしないものの、北東モンスーンの影響により、11月から3月にかけて[[降水量]]が多い。一方、5月から9月は南西モンスーンのために、1回当たりの雨量が増え、強風に見舞われる。1月の気温は26.4度、7月は27.9度である。
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【・ラッフルズホテル;カレーレストラン 2010.02.05】

◆日程表
2月4日(木) 17:55成田空港 発 00:35シンガポール 着 (JAL711便)
ヨークホテル泊
2月5日(金)
 ホテルロビー集合(HSBCへ) HSBC口座開設
    昼食:ラッフルズホテル シンガポール
    証券会社―別チームと合流できず、予定変更
eリンクカード(地下鉄・バス等プリペイドカード)を購入し、
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セントーサ島へ、
地下鉄とモノレールで移動――(セントーサ島視察)
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夕食:日本食レストラン;大黒屋
・メインストリートのオーチャードロード沿いの「パラゴン」ショッピングモール内店舗視察兼
ヨークホテル泊

2月6日(土)
 シンガポール日本人会館訪問
 日本人会事務局長 杉野一夫様
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観光:JCBプラザにてマイクロバスと日本人ガイド(安田みさ氏)チャーター
予約:パンダバス、TEL:6337-1616、JP03-3479-1430
・観音堂、ティアン・ホッケン寺院、チャイナタウン、大観覧車など 
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シンガポール 発 (JAL710便)機内泊
2月7日(日)07:00成田空港 着、解散

●ホテル:ヨークホテル(YORK) 21 MOUNT ELIZABETH ROAD SINGAPORE
TEL:65-6737-0511、FAX:65-6732-1217
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日本人会事務局長 杉野一夫様と会談 2010.02.06

シンガポール3日目午前、シンガポール日本人会を訪問しました。その場所は日本人会と称していることから漠然とマンションの1室をイメージしていました。しかし、タクシーが着いてみるとそこは4階建ての立派な「会館」でした。会館内には、クリニックやレストランが2ヵ所、コンビニ、図書室、多目的室など多様な施設があり、想像以上の内容で驚かされました。
会館内に事務局がおかれ、その一画にある応接室で、事務局長の杉野さんにお話を聞くことができました。
杉野さんのお話は、政治から経済、市民生活など多岐にわたりながらも興味深く聞くことができました。以下に印象に残ったことをメモしました。
・独立
1945年に戦争が終わり、日本の敗戦でイギリスの支配下に戻りますが、マラヤ連邦が独立した後に、1963年にマレーシアの一地域として編入されました。ところが、当時のマレーシアはマレー人優遇政策(マレー人のためのマレーシア)であったため、住民の大半が華人のシンガポールではその政策は受け入れがたく、1965年に連邦から追い出されるようにして分離、独立させられました。
・政治と経済
初代首相に就任したリー・クアンユーは、小さな島国を独立国家とするため戦略的でユニークな政治を行います。政治的には独裁的な体制で臨みました。経済は、通商都市国家の建設を目指し、国際的なハブ空港の建設、関税廃止、など行い飛躍的に発展させたのです。続いて教育レベルの向上や、マナーやモラルの強制的な政策を敷いて、国際的にも先端的なクリーン国家が誕生したのです。
・国家規模
700万㎡・・東京23区と同様
人口、500万人
一人当たりGDPは、日本より上(3万5000ドル超、日本は約3万4300ドル)
・市民社会
国民の75%が中国系、15%マレー系、1%インド系、他
宗教は、仏教や道教、イスラム教、ヒンドゥ教などが混在しており、国教は定まっていない
国の公用語は英語、標準中国語(北京語を基礎とした中国語)、マレー語、タミール語の4つがありますが、必ず英語は第2言語として学びます
持ち家率は、90%以上で、これはCPF(年金税どのようなもの、以下に概要説明)
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http://mycpf.cpf.gov.sg/Members/home.htm
シンガポールの国家の制度で個人年金のようなものです。国民(外国人労働者も含む)一人ひとりに年金口座(個人名義の銀行口座)をつくります。ここにお金が溜まります。給料の20%分の金額が天引きされて口座に振り込まれます。雇い主は、給料の13%分を雇用者の口座に振り込む義務があります。
その口座には、確実に給料の33%分の金額が、溜まっていくわけです。この口座には、金利4%もつきます。この口座の金は、55歳になるまで引き出せませんが、医療費とか、HDB(公団住宅)の購入ができます。
・税金
所得税率 19%、 法人税率 17.5% 相続税無し
所得税は、年金天引き後額の80%に課税されますので、年金制度の威力は抜群です
・政策
出生率が低いので、移民を奨励(ただし水準以上のインテリジェンスを要求、学歴や英語力)
事業進出は容易にでき法人は作りやすいとのことです

ezリンク・カード(EZL、イージーリンク・カード) 
ezリンク・カード(ez-link Card)を地下鉄(MTR)の構内で全員が購入しました。これは上海や香港に行った時にもやっていることですが、このスイカのようなカードを持つことによって市内の移動がかなり楽になります。カードは、MRTだけではなく路線バスでも利用可能です。購入時点でカードに入っているS$10の利用でき後から増額できます。乗車のつどMRT運賃/路線バス運賃が差し引かれていき、使い勝手はJR東日本【Suica】や私鉄・路線バス共通乗車カード【PASMO】と同じようなものです。

ラッフルズホテル シンガポールで昼食
「シンガポールのホテルといえばラッフルズ、と誰もが思う代名詞のような存在」だそうです。参加者の一人から勧められてここに行きました。重厚さにやや気圧されながらもホールでボーイに食事をした旨を告げました。料理の希望を聞かれたのリコメンドすると「カリー」といわれ、カレー専門レストランに案内されました。
で東南アジアは欧米文化の華やぎを今に伝えるホテルが随所にあります。コロニアルホテルとも呼ばれるそれらの代表といえばこのラッフルズホテルといいます。ラッフルズはシンガポールのほぼ中心に位置します。美しい外観とエレガントなホスピタリティ、ストイックなまでに手抜かりなく維持される客室や施設は 出迎えた数多のゲストを魅了し続けています。その中にはサマセット・モームやチャーリー・チャプリン、 エヴァ・ガードナーといったキラ星のようなセレブリティの名が並んでおり、パーソナリティスイートという、セレブリティが滞在し、彼らの名前がついた客室もあります。私たちのような来訪客と宿泊客との境界線ははっきりしていて、レジデンスと呼ばれるエリアは滞在客専用になっていました。来訪客でも買うことのできるホテルマークの入った「グッズ」販売ショップありましたので、記念に帽子を買いました。

市内観光
・観音堂とスリ・クシュナン寺院
観音堂とスリ・クシュナン寺院は並んで建っています。観音堂は、仏教寺院でスリ・クシュナン寺院は、ヒンズー教寺院です。どちらも中国系ですので「お金」を軸とした現世利益のお寺でした。

・ティアン・ホッケン寺院
1841年に建てられたシンガポール最古の寺院です。中国からの移民たちが無事上陸したことを感謝して、海の女神、天后聖女が祀られています。
建築、内装、調度品すべてが派手で華やかですが、新築されており、きれいな新しいお寺なので、「シンガポール最古の寺」イメージは薄いです。先の観音堂と比べると参詣客は少なかったですね。

・大観覧車
2008年2月11日、シンガポールで運行を開始した世界最大の観覧車「シンガポール・フライヤー(Singapore Flyer)」に乗ってみました。
約30分のフライトで眼下には、建設中のザンズ・カジノやマーライオンが見えます。見渡す角度かえると夥しい数の貨物船、建設中の高層マンションも見えます。
シンガポールの発展、成長の未来図が見えます。
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セントーサ島
今回のシンガポールツアーでチョッとしたトラブルがあり、約半日の余裕時間ができました。この穴埋めのために決まったのがこのセントーサ島観光でした。結果、この観光が大収穫でした。
シンガポールはすでに発展を遂げた国です。ある意味では日本もそうです。昨今の日本は人口も減少、経済も後退という暗い国になりつつあります。
ところが一人当たりGDPで既に日本を抜いた小さな島国のシンガポールはまだ発展性長をしようと息づいています。そのひとつの表れが、このセントーサ島にありました。
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セントーサ島には、きれいなビーチがたくさんあります。ディズニーランドのようなアミューズメントパークもあります。ゴルフ場もホテルもあります。カジノもまもなくオープンします。ここは、休日を楽しむ一大ワンダーランドです。多分、世界中から、主にはアジアかもしれませんが多くの老若男女が来るでしょう。ロープウエイで簡単にビジネス街にアクセスできます。
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ロープウエイは最もポピュラーなセントーサ島への入り方です。本島のマウント・フェーバーという小高い山の上から出ており、途中ワールド・トレード・センター(WTC)を経由しセントーサ島までつながっています。シンガポールは、観光でも勝ちに出ているように思えます。
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お問い合わせは mmplan@kaikei-web.co.jp まで

※シンガポール視察は、この後、201107にも実施しています
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by bfl-info | 2010-02-28 16:35 | アジア進出研究会
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